施工事例

「愛犬とのふれあいが ますます楽しく快適に」

国道から1区画入っただけで、辺りの喧騒がウソのように静まり返る住宅地。 道路をはさんで向かい側は広大な畑、敷地にはゆったりと芝生が敷き詰められている。 6匹の愛犬との快適な暮らしを考え、吠えても近隣に迷惑のかからない環境と広い土地が必要だった。 ドッグランやペットルームの設置など、住宅設計にもこだわりが満載。 無添加住宅オリジナルの漆喰で仕上げた白亜の外観が、周囲のグリーンに鮮やかに映える。

「愛犬とのふれあいが ますます楽しく快適に」

札幌市内でマンション生活を送っていたSさん家族は、北広島市へ移住。家族同然である元気いっぱいのミニチュアダックスフンドたちと、のびのび暮らせる住環境を求めてのことである。ご主人は大切に育てたダックスをドッグショーに参加させるほどの愛犬家で、奥さまと娘さんも自然と犬のいる生活が当たり前になったようだ。

  娘さんが小学校に入る前にと計画したマイホームは、犬とふれあいながら快適に暮らせることが条件。ドッグランを確保するために手に入れたのは、2区画分約150坪という札幌都心では夢のような広さ。前庭とフェンスで仕切られた芝生で、6匹が自由に走りまわる姿は壮観でさえある。見知らぬ訪問者にワンワン吠え優秀な番犬ぶりを発揮するも、まだ幼い娘さんの「ハウス!」の一声で静まりかえり、ぞろぞろと家へ向かうお行儀の良さも見せてくれた。

  ドッグランの延長にテラスがあり、そこからスムーズに出入りできるペットルームが室内に。犬の足にもやさしいクッションフロアを敷いた10畳のスペースで、4畳ほどのトリミングコーナーも併設。ワンちゃんグッズ専用の洗濯機や流し台もあり、ボディシャンプーやカットなども思いっきり行なえる。「ここで水をじゃぶじゃぶ使えるのが快適です」と奥さまはよろこび、ご主人も「犬がいなかったら、北広島まで来なかったでしょうね」。まさに、愛犬ありきのプランニングなのだ。

ペットルームを中心にし、リビングとダイニングキッチンをレイアウト。部屋のどこからでも、かわいらしい姿を見ることができる。人間と犬とのテリトリーをしっかり分けながらも、いっしょに暮らしていることを実感できる設計だ。

  室内の壁と天井は、外壁と同じ無添加住宅オリジナルの漆喰仕上げ。吸湿・放湿作用があるといわれる漆喰の効果なのか、蒸し暑い日も家のなかの空気はサラッと涼しげ。また、これだけの数のワンちゃんがいるにもかかわらず、ペット特有の匂いがしないのは漆喰ならではの消臭効果なのだろう。

モノトーンでシンプルにコーディネートしたリビングは、一部に吹き抜けを設けた開放的な空間だ。大画面テレビを置くことを想定して確保した大きな壁面に、シンメトリーにデザインしたスリット状の窓が洒落たアクセント。壁を這う間接照明も洗練されたムードを醸し出し、日中とはまた違った表情で夜の時間を演出してくれる。

不意の来客があったとき台所を見せなくてもすむようにと、リビングと分離したダイニングキッチンは16畳もの広さ。家電や食器類などがすっきり収まる大容量のシステム収納を備え、家族とのコミュニケーションを途切れさせることなく、家事も効率よくはかどりそう。正面の窓からはペットルームが見え、食事や後片付けのときも愛犬の存在を身近に感じることができるのだ。

  2階は洋室ふたつと主寝室のほか、客間などにフレキシブルに使える空間がある。扉を開放すればフリースペースとして利用でき、現在は娘さんの遊び場に。床に敷かれたカーペットの柄は…、当然のようにミニチュアダックスだった。

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