一段掘り下げられた 居心地の良い空間 ～サンクンリビングのあるお家～

囲われた場所や低い位置には、心地よく感じるという心理効果があります。

「ローリビング」や「ダウンリビング」とも呼ばれる、リビングの一部を掘り下げた「サンクンリビング」は
段差に腰掛けたり、背もたれにして座ったりすることで安心感が生まれ、
落ち着く空間になります。

大きなクッションやソファを置いても圧迫感を感じづらく、
天井が高くなる分、解放感も感じられます。

全ての空間に「直線」「直角」を意識したこちらのお家。

階段は、踏み板と蹴込みの厚みが揃っているため、全体に統一感があり、
木材断面の木口がとても美しく、モダンな印象を与えます。

長く過ごすリビングから見える階段にマッチする デザイン性の高い形状です。
手すりには間接照明を取り入れ、サイドには大胆に大谷石が貼られた、オーナ様のこだわりだ詰まった階段です。

二階ホールには大きな窓を設け、窓辺に腰掛けて過ごせるヌックにしました。

サイドにはプッシュラッチ扉の収納を設け、一見シンプルな壁に見える場所に、漫画や本をたくさん収納できるようにしました。

間接照明や、グレアレスダウンライトなど、照明の演出にもとてもこだわったお家です。