社員の日記
スランプ試験
掲載日:2020.07.18
こんにちは!森林公園展示場 新山です!
今回はスランプ試験というものをご紹介いたします。
お家が建つために支える大事な部分は基礎です。
その基礎に使われているのはコンクリートになります。
そのコンクリートはどのように作られているのでしょうか?
コンクリートはセメント、水、砂、砂利からできています。
これらの成分がバランスよく含まれているのかを確認するのが「スランプ試験」です。
コンクリートが固まる前は「生コン」と呼ばれています。
固まると皆様がよく目にするコンクリートになります。
こちらが検査時の写真になります。
このようにスランプコーンの中に生コンを入れて棒で突きます。(25回)
そしてスランプコーンをとります。
そしてスランプコーンの上端からの高さを測ります。
※この時の高さの許容範囲は15.5cm~20.5cmです。
この試験に合格しないとこの生コンは使用することができません。
基準内の生コンでないと住宅への影響、基礎のひび割れ等につながってきます。
スランプ試験をして適切な生コンを使用することにより
丈夫な基礎を作ることができます。
こうした点に着目して見るのもお家を建てる際の1つの大事なポイントですね(^^)