社員の日記
雪虫⛄
掲載日:2023.11.21
こんにちは。
森林公園展示場の池田です。
最近は紅葉も深まり秋一色となりました。
10月下旬、札幌芸術の森美術館へ出掛けた際、バスの窓から見える景色に違和感が…。
目を凝らしてみると、大量の雪虫が文字どおり雪のように舞っていました。驚きながらも、バスを降りて手で顔を覆いなんとか美術館へ到着。単純な私は素晴らしい作品の数々を観賞しているうちに雪虫のことなどすっかり忘れていました。
2時間後外へ出た瞬間、当然といえば当然なんですがあっという間に雪虫まみれになったのです。目も開けられないほどのすごさで、紅葉を楽しみに計画していた周辺の散策も断念(涙)。一目散に復路バス停に駆け込みました。
とぼとぼと家へたどり着き、幸い私の住んでいる地域では雪虫などまったく見当たらなかったので急に悔しさがこみあげ、こうなったら髪や服にまだついていると思われる雪虫を一匹たりとも家の中につれていってはならぬと気合を入れYOSHIKIばりのヘッドバンギングとXジャンプを繰り返し、満足してから玄関の扉を開けました。
その日の夜、TVのニュースでは札幌市内に雪虫が大量発生との話題と白く霞んだ大通り公園の映像が流れており、アナウンサーが言うには 雪虫は、親、子、孫、ひ孫、玄孫、と何世代もが同時に繁殖するのだそうです。そしてこの大量発生は今年の猛暑が影響している、さらには地球温暖化ならぬ地球沸騰化の今、来年も同じ現象がおこる可能性があるとの事でした。
皆さんもお家の中に雪虫を連れて行かないよう、Xジャンプをマスターする事をお勧めします‼