『外構工事』
掲載日:2025.08.21
企画部の今井です。
今回は「外構工事」についてご紹介いたします。
外構工事といえば、お庭や駐車スペース、物置などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
その中でも今回は、駐車スペースのアスファルト工事と、土止め工事の注意点について、写真を交えながら分かりやすくご説明いたします。
実際の工事の様子やポイントを知っていただくことで、皆さまの住まいづくりに少しでもお役立ていただければ幸いです。
こちらの写真は、あまり好ましくない施工例です。
このようなアスファルトでは割れや凹みができやすく、次の写真のように水たまりができてしまいます。
冬になると水が凍りつき、上を歩くと滑ってしまう危険もあります。
そこでおすすめしたいのが、透水性アスファルトです。
特にカーポート下のように、毎回同じ場所に車を停めることが多い場合は、
通常のアスファルトだと轍やひび割れが生じやすくなります。
しかし透水性アスファルトなら、轍ができにくく、雨が降っても水がたまらず地面に浸透していくため安心です。
ただし注意点として、雨どいの下など雨水が集中する場所では、写真のように民地石で囲い、化粧砂利を多めに敷くなどの工夫が必要です。
次に、土止め工事についてです。
土止め工事は、自宅と隣地の土地の高さに差がある場合に行うものです。
写真のように狭いスペースで施工することも多いため、できれば建物を建てる前に行うと、工事をスムーズに進めることができます。
L型土留め工事に使う部材は、高さ30センチのものから1メートルのものまでさまざまです。
隣地との高さの差を踏まえ、施工業者と十分に相談しながら適切なサイズを選ぶことが大切です。
今回は簡単なご紹介となりましたが、詳しい内容についてはエコアハウスの担当者までお気軽にご相談ください。
皆さまの安心で快適な住まいづくりを、私たちがサポートいたします。
