【太陽光発電(ソーラー)】🌞
掲載日:2023.11.13
苫小牧双葉展示場の長です。
今年の6月に北海道電力は家庭向けに規制料金を平均23.22%の値上げとなりました。
お客様とのお話の中で電力の高騰を不安視する声をお聞きします。
その中で「太陽光発電」のご提案をさせていただく事も最近多くございます。
「売電が儲からない」、「まわりが設置しない方が良いと言っている」等、正確な根拠がわかなく、困っている方向けにお話しをさせて頂く内容の一部をご案内させて頂きます。
「太陽光発電総合情報」という実績データを元に作られたサイトがありますので、ご確認してみていただければと思います。
全国平均4.5kW
北海道での1kW当たりの発電量 1064kWhになります。(実績データより)
(発電ランキングでは44/47番目になっています)
※但し、0か100という話にはなりません。
4.5kW×1064kWh=4788kWh 発電する事になります。
このうち自家消費分といわれているのは30% → 1437kWh
1437 × 50.63円 = 72,755円(自家消費分でお得)
※50.63円の根拠
eタイム3プラス8:00~13:00、13:00~18:00の電気代の10時間
(43.43円×5h+50.84円×5h)÷10h+3.5円(賦課金)=50.63円
余剰電力が70% → 3351kWh
Fit固定買取価格16円/10年まで
3351 × 16 = 53,616円(売電)
合わせると 126,371円の利益という計算になります。
注目したいのは売電価格と電気料金を比較したとき、自家消費を高めることが最高の運用となります。
後は施工費で割り返した時にどの程度で元が取れるかという計算をする方もいらっしゃいます。
施工費の内訳は、パネル(モジュール、パワコン、架台、配線、保証、オプション、設置工事費用が合わさった価格の事をさします。
設置の仕方は、多種多様なやり方がございますので、気になる方は是非お問合せ下さい。
よくこのシミュレーションの時に、発電量の低下を見込んでいないとご指摘を受けることもございます。
単結晶シリコンの場合では0.8%(年)程度の低下が見込まれます。
5年後で96.4%、20年後で84.2% 最悪1%ずつ見込んだとしても、これから先の電気料金が3%値上がり予測になっている話も有る為、比較しても電気料金が高くなる程、メリットが出てくることになります。
リスクとして、過去火災が発生した件が報告されております。 これは屋根一体型の施工として事例が有りますので、取り扱う会社にご確認は、必須になります(屋根一体型は固定資産税も大きく変わります)
そして蓄電池の代わりに、EV機能を取り入れた車を蓄電池代わりにする事も現段階可能となっています。
詳細をお聞きになりたい場合は、ご連絡頂ければ、妥当予想利益、EX利用利益等の運用別の収支を作成しておりますので、ご連絡いただければと思います。