社員の日記
鍵をかけた犯人は?
掲載日:2024.11.01
それは忘れもしない10月9日午後1時頃の事です。
天気も良く、妻と2人で庭の草むしりをしていたら、
まさかの事が起きたのです!
ゴミ袋を取りに家に入ろうと玄関に向かうと、
鍵がガッチリかかっていて、「あれ?なんで?」
家の中には誰もいないはずなのに…。
いや、いるのは最近飼い始めたイタズラ盛りの猫だけ
(生後8か月メス)、最近噛み癖がひどいので、
もしかして、鍵を噛んで回したのか?
玄関のすりガラス越しに中を覗くと、
猫がゴソゴソと動いているのが見えて、
「やられた!」と叫びたくなる心境に。
家の中に入れない・・・。
娘がカギを持って出掛けているが仕事で帰りは遅い・・・。
どうしようと不安になりました。
人はパニックになると、どうして良いか分からなくなるものですね。
焦りながらも冷静さを取り戻し、
家の周りを見回すと、和室のサッシが半開き状態で止まっていたので、
「固定されている金具のネジを緩めれば…入れるかも」と思いました。
幸い、携帯電話、車の鍵を持っていたので、
車に積んでいたドライバーでネジを緩めて全開にすることができました。
ただ、窓の高さが微妙で、足場が必要なため、
(防犯上この高さが必要だと改めて実感)、
家の裏にあった植木鉢を足場にし、
妻に身体を支えてもらいながら、妙な格好で窓から入ることに。
もし誰かに見られていたら、きっと「何をやっているの?」
と怪しまれる光景でしょう。
無事に窓から入ることができ、
玄関の鍵を見たらしっかり鍵が掛かっていました(笑)。
こんなことが本当に起こるなんて、想定外の出来事でした。
たまたま携帯や車の鍵を持って出ていたおかげで助かりました。
今回の件で、何気ない日常生活や、住む家がありそこで過ごせることが、
いかに幸せなことかと改めて思うことでした。